こんにちは、Sleep360スタッフです。
9月も半ば、まだまだ残暑が続きますが、朝と晩は少し涼しくなりましたね。
今回は【筋トレ】と【有酸素運動】について書いていきます。
「ドライヘッドスパのお店なのに、筋トレと有酸素運動??」と首を傾げたりしてませんか?
実は、この筋トレと有酸素運動ですが、睡眠には欠かせない深い関係があります。
皆さんは1日にどのくらい運動をしますか?
または、週にどれくらい筋トレしますか?
ちなみに運動と筋トレは少し違いがあります。
【運動とは】
体力の維持や向上を目的として、計画を立てて、継続的に行う活動を指します。
また、ダイエットの目的としても運動される方は多いと思います。
【筋トレとは】
筋力を向上させることを目的として、トレーニングの負荷や回数、トレーニングの頻度を調整することで筋力だけでなく、筋持久力、筋パワーを向上させることができます。
簡単に言いますと、運動は身体を動かすこと、筋トレは筋繊維を壊し、筋肉をつけることです。
さて、ここで質問です。
日本人の1日の平均運動量はどれくらいだと思いますか?
運動量を歩数で測ったものを厚生労働省の身体活動・運動から抜粋しました。
日本人の1日平均歩数
男性8,202歩
女性7,282歩
1日1万歩以上歩いている割合
男性29.2%
女性21.8%
また、同じく筋トレはいかがでしょうか?
週にどれくらい筋トレしてるかのデータはありませんが、PR TIMESの記事でもあるように、コロナが流行ってから筋トレをする人も増加してる傾向にあるようです。
しかし、まだまだ運動や筋トレを習慣化している人は少ないですよね。
ここで本題ですが、睡眠に有酸素運動と筋トレは必要なのか?
そもそも、有酸素運動とは何か。
【有酸素運動とは】
ウォーキングやジョギング、エアロビクス、サイクリング、水泳など、長時間継続して行う運動を指します。
有酸素運動をした後は良く眠れそうだと思いますよね?
実は、「良く眠れる」という観点では、有酸素運動ではなく【筋トレ】が効果的だったのです。
今回の研究は、米アイオワ州立大学のAngelique Brellenthin氏らの研究で、米国心臓協会(AHA)主催の疫学や疾患予防に関する学術集会(AHA EPI2022、3月1~4日、シカゴ)で発表されたものを参考にしています。
研究結果として、筋トレをした方が睡眠の時間や質など、睡眠改善効果がより明確に認められたとのことです。
理由は2つ考えられるそうです。
1つ目は、筋トレによって筋肉の成長をサポートするホルモンを出し、そのホルモンが深い睡眠へ誘うのではないかということ。
2つ目は、筋トレでは、ほかのタイプの運動を行った場合よりも筋肉のダメージが大きく、その回復には、より長い休息を必要とするためとも考えられるそうです。
ということで、結果は「筋トレをした方が、よく眠れる」でした。
有酸素運動の方が睡眠の質が良くなりそうな気がしてましたが、こうやって研究結果を元に考えると納得しますね。
私自身も、今後は筋トレをして寝るように普段から心がけていきます。
まずは週1回から。
そして、良い睡眠を心がけるために、ドライヘッドスパもオススメです。
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《参考資料》
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