こんにちは、Sleep 360スタッフです。
今年も早いもので6月に入り、いよいよ梅雨入りが見えてきました。
気象庁によると、関東の平年の梅雨入りは6月7日頃とのことで、もう来週には梅雨がきてもおかしくないですね。
この時期はジメジメしていて、ベッドに入ってもなかなか寝付けなかったり、何度も起きてしまう人は少なくないと思います。
そんな寝苦しい梅雨の時期、どう快眠を手に入れるのかをご紹介いたします。
◆梅雨時期の不眠に関する3つの要素
1.自律神経
梅雨は、気温や気圧の急激な変化や高い湿度、日照不足などの「外的環境によるストレス」を感じやすい時期です。
また、4月に新年度を迎え、そこから2~3ヶ月過ぎたこの時期は、以前の記事「五月病は睡眠の質が関係していた!?」でもお伝えしましたが、生活環境の変化に伴う「内的要因のストレス」がだいぶ溜まっている人も多いと思います。
このように「外的環境や内的なストレス」を受け続けると、自律神経のバランスがくずれて、睡眠の質が低下し睡眠障害が起こります。
睡眠の質が悪いと神経細胞が修復されず、疲れが取れずに蓄積し、心と体の両方が疲労した状態に陥るようになると言われております。
2.運動不足
言わずもがな、外は雨が降ってますので運動する気にならないという人も少なくないと思います。
また、デスクワークをされてる人も多く、昼間はフルで脳が動き、夜は「疲れた」と感じますが、体は疲れていないので、運動不足が寝つきの悪い原因の1つとして考えられます。
1日中だらだらと家の中で過ごすと、メリハリのない習慣になり、メンタル面でも悪化します。
3.日光浴不足
太陽を浴びるとメラトニンという睡眠ホルモンが出ると言われており、その原料はセロトニンという神経伝達物質です。通称「幸せホルモン」とも呼ばれています。
セロトニンは気持ちを明るくしたり、やる気を高める働きがあり、太陽光を浴びると分泌量が高まります。
セロトニンは夜暗くなるとメラトニンに変わるという仕組みなので、太陽光を十分浴びられない梅雨の時期は、ぐっすり眠ることが難しくなります。
◆これで梅雨の時期でも快眠が手に入る3つのこと
1.自律神経を整える
朝カーテンを開けて光を浴びることができませんが、曇りや雨でもカーテンは開けましょう。
そして、朝食を食べることにより、日中は交感神経が優位になり、夜は副交感神経が活発になるというカラダ本来のリズムを整えやすくなります。
2.適度な運動を心がける
雨でもスポーツジムに行ければいいのですが、家でもできる簡単なトレーニングやストレッチの方法もありますので、ぜひ下記の記事も参考にしてください。
3.室内を明るくする
雨でもカーテンを開けるだけで光は入ってきます。
また、日中は部屋の照明を明るくして、デスクワークのときには、デスクにライトがあればそのライトを顔に当てましょう。できるだけ、光を浴びる工夫をすることが大切です。
また、梅雨の時期こそパジャマを変えるのも快眠を手に入れる方法の1つだと思います。
こちらの記事「睡眠時はどんな服装が良い?」に詳しく書いておりますので、ぜひ読んでみてください。
◆最後に
寝苦しい梅雨の時期がもうすぐ迫っていますが、上記のことを意識して、一緒に梅雨を乗り越えて、身体を整え、良いコンディションで夏を迎えましょう!
また、梅雨前に頭をスッキリさせたい方はぜひ当店をご利用ください。
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<参考文献>
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