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五月病は睡眠の質が関係していた!?

こんにちは、Sleep 360スタッフです。


新年度がスタートしてもうすぐ1ヶ月が経とうとしています。

街ではこの4月に新しく企業に入社された新入社員の姿もちらほら見えますね。


そして来週はもうゴールデンウィーク(GW)到来です。


今年のGWは、間の3日間(4/30、5/1、5/2)を休むと、なんと10連休になります。

旅行を計画されている人も多いのではないでしょうか。


そこで今回は、5月に多いとされている【五月病】について、睡眠とどんな関係があるのかを調べました。


五月病とは?



そもそも五月病とはなんでしょうか?


日本では新年度が4月に始まり、学生では進級や進学、社会人では新しく会社に入社する新入社員や異動先の職場など、新しい環境を迎える場面が多く、約3週間もするとGWを迎えます。


このGWの休みで新生活をリフレッシュできる人もいれば、そうでない人もいます。


ちなみに「五月病」は、正式な病名ではなく、医学的には下記にあたるそうです。


・不眠症

・適応障害

・発達障害

・パニック障害


睡眠不足や精神科的なことが理由のようです。



五月病になりやすい人とは?



では、どのような人が五月病になりやすいのか。

原因も踏まえてまとめてみました。


・就職、転職、異動

・引越し

・一人暮らしを始めた

・休みなく長時間の仕事をしている


上記のように、新生活をスタートした人たちが多いですね。


学生もそうですが、特に会社に勤め始めた新入社員なんかは該当する項目が多いのではないでしょうか。


では、五月病にならないためにどのような対策をしたら良いのか。


なかなか新生活の中では自分でコントロールできることは多くないと思いますが、医学的にも【不眠症】として認められてるので、【睡眠】に対しては自らアプローチが可能だと思います。


そこで、今回睡眠をどう改善すれば良いか3つのポイントにまとめてみました。



この時期の睡眠のために気をつけたい3つのポイント



①寝具を変える

冬から春に季節が変わり、気温の変動が激しい時期です。

4月から20度を超える日もありますが、いきなり薄手の寝具に変えるのではなく、春用の少し厚手の毛布などを用意してみてはいかがでしょうか。


②日中は光を浴びる

朝起きたらまずカーテンを開けて日光を浴びる。

朝目覚めた時の光は2,000~3,000Lx以上の強めの光を浴びることがおすすめで、

曇りの日でも10,000Lxあるため、曇りの日でも効果があります。

日を浴びるとセロトニンが分泌され、夜は自然に眠れるようになります。


③生体リズムを整える

休日でも決まった時間に起きる習慣をつけましょう。

どうしても遅寝遅起きになってしまいがちですが、生体リズムを整えることによって良質な睡眠をとることができます。


起きる時間と寝る時間のリズムを一定に整えること。

 起床時間と就寝時間を一定にすることで生体リズムを整えることができます。


夕食は就寝の2時間前までに済ませること。

 食事は体内時計を遅らせる要因となるため就寝前の食事は生体リズムが崩れる原因になります。

 夕食は就寝の2時間前までに済ませるようにしましょう。


入浴は就寝の1時間前までに済ませること。

 入浴は良い睡眠のために大切な要素です。

 しかし、入浴後にすぐ寝ることは難しいので、1時間前までに済ませるようにしましょう。


就寝直前はスマホやテレビを見ないこと。

 ブルーライトは睡眠を促進させるメラトニンの分泌を抑制するため、

 就寝前はスマホやテレビを見ないようにしましょう。

 また、夜間は部屋の照明を暖色系の照明にすることもオススメです。


その他にもより良い睡眠をとるために、過去にSeep Magazineで紹介した記事も合わせて参考にしてみていただければと思います。




最後に


睡眠は、疲労回復の役割を果たします。


上記のことを心がけることにより、良質な睡眠をとることができ、五月病の原因の1つでもある不眠症や睡眠不足を改善できると思います。



来週からGW、睡眠も計画的に行い、GW明けの生活を気持ちいいものにしましょう。


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ぜひこちらからご予約ください。



<参考文献>


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