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クーラーが与える体への影響!?


こんにちは。

Sleep360スタッフです。


日々の気温が上がってきた昨今、快適に過ごすためにエアコンを長時間つけっぱなしにしている方も多くなってきたのではないかと思います。


さらに、日中だけではなく夜の寝てる際もつけたままにして寝苦しさを改善しているという方もいると思います。

冷房の効いている場所と外を行き来したり、冷房が強すぎる場所に長時間いたりしていると頭痛などの体の不調を感じることがあるそうです。



なぜクーラーにより体に不調が出るのか?


人間の体は、自律神経の働きにより、外気温に順応できるように体温調節ができるようになっています。

夏場の暑い環境では、血管を広げ熱を放出したり、汗をかいて自身の体温を調節する力が備わっています。ですが、冷房のかかった部屋に長時間いると、体温をキープするために血流が滞り、肩こりや頭痛などの体の不調に繋がるそうです。

また、このような体温調節を自律神経が担っているため、冷房の効いていない場所と冷房の効いている場所を頻繁に往復したりすると自律神経が乱れてしまい身体に異常がでてしまう場合があるそうです。

● 自律神経の乱れとは?


自律神経は体温を適正に保つために働いています。ですが体温を自律神経でコントロールできるのは、およそ5℃程度だと言われています。


室温25℃の部屋と35℃の外の気温を何度も行ったり来たりしていると自律神経がうまく作用しなくなり、頭痛や倦怠感などのように身体に不調が出てしまう場合があります。


それだけではなく、自律神経が不調になるとめまいや不眠、肩こり、食欲不振、下痢、生理不順など、様々な要因につながるとも考えられています。


体への影響は主に大きく分けて以下の症状などが考えられております。


1.頭痛

2.めまい

3.身体のだるさ

4.手足の冷え

5.全身が疲れやすい

6.肩こり

7.食欲不振

8.消化不良

9.腹痛

10.下痢

11.神経痛

12.(女性の場合)生理不順 など



症状を緩和させる方法として、いくつか対策をご紹介します。


◆エアコンの温度設定は高めにする


エアコンの温度は、日中は25~28℃、睡眠中は28℃に設定すると冷えを防ぎやすいです。室外温度と室内温度の差が大きいと自律神経を乱す原因になることがあります。また、寝ている間に体が冷えてしまうと睡眠の質が下がる原因にも繋がります。温度を高めにして湿度の調節をしたり、快適な寝具を取り入れたりしましょう。


◆バランスのよい食事をとる


食事も冷房病の予防につながります。

バランスよく3食とることで自律神経を整えたり、冷たい物の食べ過ぎにより身体を冷やしすぎないようにしましょう。


◆仕事の合間に体を動かす


オフィスなどで長時間座ることが多い場合、血流が悪くなりやすくなります。仕事の合間にストレッチなどで軽く体を動かすとクーラー病の対策になります。30分に1回は椅子から立ち上がるようにしたり、1時間に1回を目安に5分ほど歩いたりするだけでも効果的です。




● エアコンの付けっぱなしはいいの?

上記の様々なことからエアコンを付けっぱなしなど身体に良くないイメージがでてくるかもしれません。しかし、暑さの影響で寝付けない、しっかり休むことが出来ない、熱中症が心配など様々な要因があります。

ですので、我慢せず適切に温度設定「少し暑いかな?」くらいに思う27℃程度に設定して、エアコンが直接当たらないところで寝るようにしましょう。


エアコンの使用方法については、下記の記事がオススメです。興味がある方はぜひご覧ください。



● エアコンの直風はお肌にも影響が!!

エアコンは室内の空気を取り入れて温度を低下させてから排出する仕組みとなっています。

この空気の温度を低下させるときに空気中の水分も取り除かれると言われており、そのために部屋が乾燥してしまいます。

冷房の効いた室内では、1時間で約40%まで湿度が下がると言われており、これは真冬の湿度とほぼ同じ状態となります。

乾燥した部屋の空気は肌表面の水分も奪うと言われており、肌全体が乾燥してしまう状況となります。


乾燥により、ほうれい線やしわの原因になったり、メイクのパサつきや肌がダメージを受けヒリヒリ感などの痛みの原因になるとも言われています。


さらに、肌荒れやシミ、皮脂の過剰分泌によるニキビなど、多くの肌トラブルにつながっています。



● 冷え以外にも「カビ」にも注意

エアコンで頭痛がする原因は冷やし過ぎによるもの以外にも、ホコリやカビが起因する場合もあります。長い期間、掃除を怠っているとエアコンの風とともにホコリやカビなど身体に影響を及ぼしてしまうものが空気中に飛んでしまいます。


その空気を吸い込んでしまうことによって体調不良に陥ってしまう可能性もあります。

ハウスダストなどアレルギーの原因になるカビや、肺炎を引き起こす可能性もありますので定期的に掃除を行うことでそれらを防ぐようにしましょう。


最後に

上記のことからエアコンをつけない方がいいのかと思う人もいるかもしれません。

しかし、熱中症対策も考える必要がありますので適切な温度調整や小まめなメンテナンスを行うことできちんとしたエアコン運用を心がけて日々の暑さに打ち勝っていきましょう。


Sleep 360では日々の疲れを癒し、血行促進を目的とした施術を受けることができます。

ドライヘッドスパサービスでより一段上の体調管理を体感しましょう。

ご興味がある方は、こちらからご予約いただければ幸いです。



<参考文献>

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