こんにちは、Sleep360スタッフです。
3月も終わりに差し掛かり、もうすぐ新年度を迎えますね。
3月末〜4月は出会いと別れの季節、歓送迎会の機会が増えてくる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お酒の席は会話もはずんで、つい次から次へとお酒にも手が伸び、盛り上がりも最高潮!
しかし盛り上がった翌日、ズキズキと痛む頭、吐き気、全身の気だるさといった二日酔い状態に苦しむ朝を迎えることも。
二日酔いは翌日のパフォーマンスも下がりますし、あまり歓迎できるものではないですよね。
昨今、認知されてきたCBDには二日酔い対策にいい、という意見も多数見受けられます。
実際にどのようなことが期待できるのか、今回のブログで解説していきまたいと思います。
二日酔いの仕組み
体内でのアルコール分解は、摂取したアルコールをアセトアルデヒドに分解する酵素と、アセトアルデヒドを大概に排出するACDH(アセトアルデヒド脱水酵素)という2つの酵素が関わってきます。
この2つの酵素は肝臓に存在していて、後者のACDHの量は生まれながらにきまっています。
アルコールを飲んだときに酔いが早くまわるひとはこの酵素量が少ない方です。
アルコールを摂取すると、体内中のACDHは分解したアセトアルデヒドを排出するために使用され、一時的に減少します。ACDHが空になった状態でアルコールを摂取し続けると体内にアセトアルデヒドが蓄積し、体内でさまざまな症状を引き起こします。
これが上述の頭痛、吐き気、倦怠感などの原因です。
二日酔い症状とCBD
1)頭痛
アルコールには利尿作用があり、通常の約4倍の尿量が排出されると言われています。
そのような症状が続くと脱水症状を起こし、火照りや頭痛といった炎症症状を引き起こします。
CBDには脱水を改善する作用はありませんが、炎症を抑える作用があるので頭痛を抑えることは期待できます。
2)吐き気
アルコール摂取による吐き気は、血液中のアセトアルデヒド量が限界を超えたサインです。
これ以上アルコールを摂取しないように脳からの指示となります。
この時無理に吐き気は抑えない方が良いですが、CBDは体内の様々な神経伝達物質や脳に働きかけをするので、総合的に吐き気が改善されることもあります。
3)記憶力や判断力の低下
アセトアルデヒドはフリーラジカルという身体にダメージを与える物質で、過剰な飲酒により体内中のアセトアルデヒドが増えると、血液を通じて脳や神経にダメージを与えます。
その結果、飲酒中後の記憶障害や判断力の低下を引き起こします。
CBDには抗酸化作用がありますので、フリーラジカルを体内から排除し脳や神経を保護することが期待できます。
マウスを用いた実験では、大量のアルコールを与えられたマウスがCBDジェルを皮膚に塗ることで50%神経障害が軽減されたという報告があります。
まとめ
CBDは二日酔い予防改善に働きかけをする一面もあるといえますが、直接的な効果や劇的な改善は現時点ではまだ確認されていません。
一方で、CBDのもつ抗酸化作用は、アルコールの大量摂取による身体の炎症(=二日酔い)に対して一定の働きかけをすることが期待できます。
また二日酔いには体内に残留したアルコールを排出することでよくなりますので、日頃から代謝をあげて排出効果を高めておくことも大切です。
特に睡眠時は活発に代謝が行われるので、よく眠れる環境作りも二日酔いになりづらい身体つくりにつながってきます。
Sleep360では睡眠に良いドライヘッドスパの提供と、店頭には様々なCBD商品をご用意しています。
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