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身体が火照る?それは脳がオーバーヒートしているからかもしれません!

更新日:7月7日


こんにちは、Sleep 360スタッフです。


GWも後半に差し掛かり、25度を超える暑い日が続くようになってきました。

気温が上がってくると気をつけたいのは熱中症ですが、身体以外にも脳も熱を発することはご存知でしょうか。



私自身、長時間の仕事が続くと、熱はないのに身体の内側が熱くなり火照りが何日も続くような気がするので、何が原因か気になり調べてみました。



実は身体の内側に熱がこもり火照ったりのぼせたりしたような症状は、脳がオーバーヒート状態になっていることが原因だそうです。



このオーバーヒートはなぜ引き起こされるのでしょうか。




脳のオーバーヒートは自律神経の酷使が原因!

運動をして身体を動かすと筋肉が熱を帯びるため身体がぽかぽかとしてきます。

脳も同じように活動すると発熱を起こします。

そして体の中で最も活発に動き、最も発熱しやすい部位は、実は「脳」です。



外気温の上昇ももちろん熱には関係しますが、脳は自律神経を通じて筋肉や臓器など体内のすべての器官の動きをコントロールする司令塔です。


自律神経の働きは生命活動の維持に不可欠なため、休息することなく24時間365日働き続け、常に発熱している状態です。


自律神経に負荷がかかれば、それだけ脳自身の発熱量も増えます。


一方で、脳は頭蓋骨に覆われているため、外気にさらして熱を放散させることができません。


発熱が抑えきれないと、頭の中に熱がこもってしまい、脳が疲れて「オーバーヒート」を起こし、のぼせや疲労感、頭痛などが生じます。



そして集中力の低下にもつながり、パフォーマンスが低下します。

体を安定した状態に戻そうと、自律神経中枢に負荷がかかり続けることになるので、脳のオーバーヒートが悪化して、さらに脳が疲労するという悪循環が生まれるのです。



熱を冷ますためには、熱中症にかかった時のように首やわきの太い血管を冷やして冷たい血液を循環させるか、あるいは鼻から冷たい空気を吸い込む必要があります。



自律神経の負荷が増える原因

自律神経の負担は2つの面でのストレス量が大きく影響してきます。


一つは悩みや不安による精神的なストレス、もう一つは過労や肉体疲労による身体的なストレスです。

これら2つのストレスが増えると、自律神経中枢の負担が大きくなり、脳が発熱しやすくなります。


脳のオーバーヒートを予防する上で最も大切なのは、自律神経に負荷をかけすぎないことです。



自律神経の負担を減らすために

 

自律神経の負担を減らすためには快適な環境作りや適度に身体をストレッチしてリセットしてあげることが大切です。



・脳が快適に過ごせる温度設定を

脳がもっとも快適に過ごせる気温は22~24℃といわれています。仕事や集中したい時は、室内温度を22〜24℃に設定すると、自律神経の摩耗を軽減することが期待できます。



・こまめに姿勢を変えて血液の流れを改善

長時間同じ姿勢を続けると、血液の流れが悪くなり、自律神経に負荷がかかります。

1時間に1回程度は姿勢を変えたり、伸びや肩甲骨を回すなどのストレッチなどをして、リフレッシュしましょう。

脇や膝裏はリンパが多く集まっている箇所になので、もみほぐすもの血流の改善に良いです。



また、水分をこまめに補給して血液の流れを促進し、いつもよりトイレに行く頻度を上げて立ち上がる機会を増やすのは、脳のためにもいい方法です。



身体への負担が大きくなるような激しい運動は、脳のオーバーヒート対策という観点では逆効果です。

軽いストレッチや、心臓に負荷がかからない程度の筋トレで十分ですのでこまめに動くことを意識しましょう。

散歩は気分転換にもなり、脚の筋肉を動かすことで血流が良くなるため、脳に酸素と栄養がきちんと供給され、自律神経のバランスを維持しやすくなります。




最後に


加齢とともに自律神経の機能は衰えてしまうので、年を重ねるほど脳への負荷は増えやすくなります。

脳が慢性的にオーバーヒートする状態が続かないように、できるだけ負荷をかけない生活習慣を意識したいですね。



ストレスや身体的負荷により、身体の火照りを感じたら脳が疲れてオーバーヒートを起こしているかもしれません。


Sleep 360ではドライヘッドスパにより血流の改善や、自律神経の恒常性に働きかけるCBDを取り入れたケアをご提供していますので、同じようなお悩みがある方はお気軽にご相談ください。


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<参考>








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