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ぐっすり眠れる音楽の選び方




こんにちは、Sleep 360スタッフです。


外はまだまだ寒い日が続きますね。体調はいかがでしょうか?


今回は睡眠時の【音楽】について書いていきます。



ここで質問です。


寝るときは音楽をかけて寝ますか?

それとも何もかけずに無音で寝ますか?


意見が別れると思いますが、私は学生時代は音楽をかけながら寝てた記憶がありますが、今は無音の方が寝やすいので、何もかけずに寝ています。


みささんはいかがでしょうか?


音楽と睡眠の関係について調べたところ、この二つは実はとても深い関係にありました。


寝る前に音楽を聴くとα波という脳波の1種によって脳のリラックス効果を高められ、体内は自然と副交感神経に切り替わっていきます。


α波とは、落ち着いているときやリラックスしているときに主体となる脳波です。



下記は参考までに脳波の種類をまとめてみました。


脳波の種類と状態

γ波(ガンマ波) 興奮、不安を感じている

β波(ベータ波) 警戒、イライラしている

α波(アルファ波) リラックスしている

θ波(シータ波) 起きる直前などの浅い眠り

δ波(デルタ波) 最も深い眠り



上記のように、α波による副交感神経が優位になると自然な眠気が促されるようになり、リラックスして入眠できるので、結果的に睡眠の質の向上が期待できます。 



音楽がもたらす睡眠の効果


自律神経系は、心臓、肺、消化器系の動きを制御するためのシステムです。


音は耳から入り、自律神経系に作用して心拍や血圧に影響を与えることがわかっています。


音楽のジャンルにもよりますが、ゆったりとしたテンポの曲を聞くことで、自律神経系を落ち着かせることや、生体リズムが音楽と同調するのではないかと考えられてます。



睡眠前にオススメの音楽


・歌詞のない音楽

睡眠時には、歌詞の入っていない音楽がオススメです。


歌詞が入っていると、歌詞の意味を考えて脳が覚醒してしまったり、無意識に歌詞を追ったりする可能性があり、眠りを妨げてしまいます。



・自然音のある音楽

川のせせらぎ、波の音、鳥のさえずりなど、自然の音を収録したヒーリング音楽も、α波を発生させる音楽として知られています。


自然の音には、人の気分を心地良くさせる癒しのリズムを発しています。

脳波がα波の状態になり、気分も体もリラックスした状態にさせてくれます。



・クラシック

たくさん種類がありますが、テンポがゆっくりで、音がたくさん使われていない楽曲がオススメです。


特にモーツァルトの音楽には脳神経や免疫にプラスの影響を及ぼすとされる「高周波音」がたくさん含まれています。


この高周波音はストレスを減少させたり、先述したα波を引き起こしたりする効果が期待できます。






注意点

・イヤホンを使いすぎない

睡眠時にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く場合は注意が必要です。


使い方によっては「イヤホン難聴」「ヘッドホン難聴」のリスクが高まります。


イヤホンやヘッドホン難聴を引き起こすのは、これらをつけたまま長時間、かつ大音量で音楽を聴いている場合です。


睡眠前にイヤホンやヘッドホンで音楽を聴く時は、なるべく小さい音量で、また入眠のタイミング(30分程度)でタイマーが切れるように設定しておくのがオススメです。



まとめ

色々お伝えしましたが、簡単にまとめていきます。

・寝る前に音楽を聴いてα波を出すことによって、リラックス効果が得られる

・歌詞があると眠りの妨げになる可能性があるため、歌詞のない音楽を聴く

・音楽は自然音やクラシックを聴く

・長時間イヤホンやヘッドホンをしない



ぜひYouTubeなどで音楽を調べてみて、寝る前に音楽を聴いて試してみてください。



もし睡眠でお悩みの場合にはこの機会にぜひ当店のドライヘッドスパを受けてみてはいかがでしょうか。


ご予約はこちらから。



《参考文献》


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