こんにちは、Sleep360スタッフです。
夏も終わり、季節はゆっくりと秋に変わり涼しくなりましたね。
今年の夏はキャンプやBBQ、海水浴など、夏らしいことをしましたか?
そういったイベントではお酒がつきものではないでしょうか。
特に、お酒が好きな方は、夏にビールはかかせない飲み物だと思います。
そこで今回は【お酒】と【睡眠】の関係性について書きたいと思います。
題名にもある通り、お酒を飲んだらぐっすり寝れると思いますか?
私もたまにお酒を飲んだりしますが、その夜はよく寝れてる印象がありました。
そもそも、日本の一般成人は週にどのくらい飲酒をしているのでしょうか。
基準としてですが、節度のある適度な飲酒量は1日平均純アルコール量で「20g」程度とされています。
1日の飲酒量に換算すると、ビールなら中びん1本(500ml)、ウイスキーはダブルで1杯(60ml)、日本酒では1合(180ml)になります。
その中でも、週に1回以上の頻度で眠るためにアルコールを摂取する人の割合はどのくらいなのでしょうか。
男性:48.3%
女性:18.3%
男性はほぼ半数が眠るためにアルコールを摂ってることが分かります。
では、果たして本当にお酒を飲むとぐっすり眠れるのでしょうか。
ミシガン州アナーバーのデアドラ・コンロイ博士によると、
「アルコールには鎮静効果がある」と言っています。
つまりお酒を飲むと、眠りに落ちるまでの時間が短くなる可能性があるみたいですね。
お酒を飲んだら早く眠りにつけるなら、就寝前にお酒を飲みがちですよね。
実はアルコールが睡眠に与える影響はこれだけではないみたいです。
アルコールを摂取すると、睡眠の前半では寝付くまでの時間が短縮されます。
また、深い睡眠の増加、レム睡眠の減少といった変化をもたらします。
※レム睡眠とは、体は休み、脳は活動している睡眠のこと。
しかし、その効果は持続せず、睡眠の後半では深い睡眠の減少、レム睡眠の増加がみられました。
また、夜中に覚醒してしまい、再び寝付くのに時間がかかってしまうことが多くなるという特徴が報告されています。
他にも、アルコールが日中の眠気を悪化させることや、閉塞性睡眠時無呼吸の発症や症状悪化の原因になることなどもわかっています。
結論として、アルコールは睡眠を乱し、結果的に質の悪い睡眠に繋がってしまいます。
科学的にも証明されてるほど、寝る前のアルコールは良い睡眠を妨害するということですね。
私も今後は、お酒はほどほどにして、良い睡眠を心がけていきます。
睡眠でお悩みの方は、ぜひSleep 360にご予約ください。
《参考資料》
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